デビット・ベッカム、自身のイニシャル「DB」を商標登録
2020年5月、元サッカー選手デビッド・ベッカムが「DB」を商標登録したと報道されている。今後、ホテルやレストランなどのサービス業を始めるための布石とみられている。
(参照:米歌手テイラー・スウィフト、「Swiftmas(スウィフトマス)」商標申請であらたなビジネス展開)
デビッド・ベッカムは元イングランド代表の世界的に有名なサッカー選手で、彼が登録した「DB」は彼自身の名前、David Beckhamのイニシャルをとったものである。
ベッカムは現役時代、イングランド代表チームやマンチェスターユナイテッドの中心選手として活躍し、正確無比のキックで世界をうならせた。引退後は、アメリカ・マイアミでサッカーチームを立ち上げている。
妻の女優ヴィクトリア・ベッカムとともに「ベッカム」ブランドを築いた経営手腕も振るっており、今後のビジネス展開に期待が寄せられている。
以前のコメントでは、マカオにオープンするロンドン風のホテルについてもコメントしていた。こうした見識が、今後のビジネス展開にも活かされていくと思われる。
「DB」というと、元イングランド代表のサッカー選手でデビット・ベッカムのイニシャルの他にも、音の強さを表す単位デシベル(decibel)の略称やドイツ銀行(DeutscheBank)の略称などがあります。靴や洋服、鞄などの分野においては、「DB」ブランドというのは、よくありそうなイメージがあります。
しかし、今回、デビット・ベッカムは、サービス業を指定して商標登録を行っています。ホテル業やレストラン業などのレストラン業においては、「DB」というネーミングは、新規性が高く、デビット・ベッカムの知名度と合わせると需要者に強い印象を与えるので、高い宣伝効果を上げると予測されます。
しかも、商標登録を行っていますので、第三者の模倣によるブランドイメージの低下を心配する必要もありません。
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