米歌手テイラー・スウィフト、「Swiftmas(スウィフトマス)」商標申請であらたなビジネス展開
2015年12月13日に、米女性歌手テイラー・スウィフトが自身に関するワードやロゴを商標申請したと英国放送BBCは伝えた。あらたな商標ビジネスの展開を進め、年収100億円をめざすようだ。
(参照:アメリカの商標法の特徴について教えて下さい。)
今回スウィフト氏が商標申請したのは 「Swiftmas」「1989」「Blank space」 「And I’ll write your name」「A girl named girl」といったワード類である。
「Swiftmas(スウィフトマス)」とはスウィフト氏自身が行なう親切な行為を表わすワードと言われている。また、この中には自身の最新アルバムのタイトルや、ティーン時代に執筆した小説の主題も含むという。
スウィフト氏は楽曲ビジネスと共に、有名人の友人と組んでSNSを活用したステイタス向上のおかげでビジネスが好調であり、2014年の年収が77億円、2015年は96億円を稼ぎ出した。今後はそこに、商標ビジネスも加わることになりそうだ。
今回のテイラー・スウィフト氏の商標申請が米国で承認されると、スウィフト氏やスウィフト氏とライセンス契約を結んだ者以外の者が「Swiftmas」「Blank space」 「And I’ll write your name」「A girl named girl」と文字やロゴマークを、衣類やグッツ、一般文具、書籍や出版物等に使用することができなくなります。
スウィフト氏が商標の申請したワードの中には、スウィフト氏が執筆した小説の主題を含むとされますが、現在のところスウィフト氏がその小説を出版する予定は全くないようです。
よって、スウィフト氏が小説の出版のために今回の商標申請を行ったことではないようですが、スウィフト氏は非常にビジネスが上手な方なので、一般人には予想もできないブランドを利用した新しいサービスを考えているのかもしれません。いずれにしても、スウィフト氏の今後のブランドを利用したビジネスの展開が注目されます。
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